東華飯店のこだわり                 

       チーフ 顧 興芳
       チーフ 顧 興芳

 チーフとしてのこだわり

 

 東華飯店は地元八王子に根付いて50年になりました。「ホテルや高級料理店に負けない本格的中華料理を多くの人に気軽に食べてもらえるよう、手頃な値段で提供し喜んでもらうこと」をモットーとしています。心のこもった料理でおもてなしします。

 

 祖父は昭和天皇に料理を出し、父親は吉田茂、岸信介、佐藤栄作といった歴代の首相の家に行って料理を作って出していました。皇族の料理を作るため来日し、皇族や政界の重鎮の方に料理を作っていた 祖父や父親から代々受け継いだ本格中華料理を味わっていただきたいと思います。

 

 料理人歴35年、平成24年の東京都中華料理生活衛生同業組合主催の第33回中華料理技術コンクールではランチの部で銀賞を受賞しました。

 

素材へのこだわり



 東華飯店で使用している食材は、自分で毎朝、北野にある八王子綜合卸売市場に行って自分の目で確かめた新鮮な野菜や魚介を選んで、仕入れています。

 

 自分で仕入れに行き、旬のものを見るから季節感を感じるし、掘り出し物も見つかります。そんな季節の旬のものをおいしく食べてもらいたいと思い、安心、安全で、新鮮な食材選びをいつも心がけています。

 

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調理へのこだわり

 

 上海料理は、中国料理の4大系統(北京料理、広東料理、上海料理、四川料理)の一つで、 東部の長江(ちょうこう)下流一帯と東シナ海沿岸の上海・蘇州(そしゅう)・杭州(こうしゅう) などの料理です。水産物に恵まれ、えびやかになどを用いた海鮮料理が多いです。

  作る時はどんなに忙しくてもお客さんに「おいしい」と言ってもらえるように、いつも「気持ち」を込めて作っています。「気持ち」を入れて作るのと「気持ち」が入らないで作るのでは、同じように作っても味が違ってきます。